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ちゃぶ台づくり 板の接着

DSC_0466.jpg


クリの板を接着しています。

ちゃぶ台の天板になる板です。

ふと

高山に来て、訓練校を卒業した後に勤めた工房でのことを思い出しました。

当時、50台近くテーブルを作らせてもらったんじゃないだろうか。

テーブルなどを作るうえでとても基本となる作業

「板の接着、板を接着する」
それだけですが、

どんな接着剤を使うか
接着面が強くなるようにどのような加工をするか
どんな手順で行うか

訓練校でも習いました。

でも、訓練校で習ったやり方とは、違う点がいくつもありました。

初めは原理や、道具の使い方を理解しておらず、
いつまでも接着のための準備が終わらない、というときもありました。

たくさん失敗して、考えて、作って
そして、今こうしてちゃぶ台を作るための板を作ることができている。

「全部つながっているな~
あの頃があるから今があるのだな」と、
そんなことを思い出していました。

自分は教えてもらった、やり方をベースにやっていて、
いくつかポイント、工夫があるのですが、
お客さんにお伝えする機会もないので、誰にも知られることはありません(笑)

使い手が知らない工夫、手順、
モノづくりの面白みって、実はそういうところにあるような気がします。

文章だけだと伝わりにくいとは思いますが、
現在の加工方法をご紹介しておきます。

雇いザネという加工で行っていましたが、
最近はビスケットジョイントを使っています。

また板の接着面は、どちらも直線にするのが、基本ですが、
乾燥や経年変化で、端っこからの割れを防ぐため、多少中央付近を隙間をあけて、
両端が特に強くくっついて、後々接着が切れることが起きないよう、配慮しています。
(これは機械でもできますし、手道具のカンナでもできます。)
実は、こうやってひと手間かけてある方が接着もしやすいです。

経年変化もありますが、
エアコンや直射日光など
急激な乾燥によって、接着が切れてしまうことはあるようですので、
木製品を利用される際はご注意ください。




心と身体が歓ぶ家具作り
家具工房やどりぎ


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