1年のうちの1ヶ月目

夏のひと月が過ぎました。

毎日朝の7時から夜の6時過ぎまで、ひたすら手道具で木と向き合い家具を作る日々です。

いろんな考えが頭をよぎります。

板一枚のこぎりで割るのに2時間かかったり
平面を出したり厚みを決めるのに削っては研ぎ削っては研ぎを繰り返し2時間経っていたり
そのうち体力的につらくなることも、、

でも、研ぎの技術、鉋のかけ方、ノミで削るコツ、のこぎりのひき方
など、苦労した分だけ、どうにか楽をしようと、良くなっていくことを実感する日々です。

工房にいる以外は、居候させて頂いている分、常に迷惑かけないように、心がけて生活することができます。
生活に最低限必要なものが揃っているので幸せです。
家族とたまにしか会えないのは、さみしいです。
絶対一緒に住みたいという気持ちは日ごとに増すとともに、
今は自分を見つめる時間、自分を磨く時間を頂いているという思いです。

時間を奪われるもの、捉われるものがないので、時間が増える感覚もあります。

日々


「手だけで家具を作る事は意味がある」

と親方と、漠然と、確信を持ってやっています。

今の所、自分として出てきた答えらしきものは、

●Easy come easy go
逆に、時間をかけて得たものは、そう簡単になくならない。じいちゃんも「知識や経験は誰も奪っていかない。」と言ってました。

●肉体的、精神的に鍛えられる。
自分で自分の体力の向上にびっくりしています。 睡眠時間が短くても良くなる。疲れない体になる。

●機械の特徴
機械は、音が大きいです。早く大量に作れます。手での経験を積む機会を奪います。
手加工の音は心地よい音がします。ヘタクソだと変な音がします。

●基本が身に付く
のこぎりがまっすぐ引けるようになります。木の繊維と加工のコツがわかってきます。刃物を研ぐ回数は必然的に増えます。

少なくとも、修行という面では、実に「合理的な」選択だと感じています。
そして仕事としても、「合理的な」予感がしています。


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高山で家具を作っています。
木の家具づくりと古い家具の修理が大好きです。
毎日勉強させてもらってます。

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「木の家具ってやっぱりいいな」
「木の道具ってなんだか落ち着く」
そう言っていただけるよう 仕事をしていきます。
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