拓の高山探訪

高山の町を巡ってきました。

まず、朝から千光寺
山間にある立派なお寺です。


飛騨国千光寺は、縄文弥生の古え薫る仁徳天皇の御代、今から1600年前に飛騨の豪族両面宿儺(りょうめんすくな)が開山し、約1200年前に真如親王(弘法大師の十大弟子の一人)が建立された古刹。

さらに最近は「円空仏の寺」としても、その名は広く知られている。現在は高野山真言宗に属する密教寺院で、山岳仏教の修行の古風を現代に伝えている。海抜900メートルの袈裟山に広がる寺の境内には、大慈門の近くに「円空仏寺宝館」があり、館内には六十三体の円空仏と寺宝の一部が展示開放され、年間2~3万人の拝観者を受け入れている。
(HPより)

雨も上がり、光が差し込んで、とっても気持ちの良い空間でした。



千光寺
宝物館は閉館・・・  無念


続いて春慶会館

ずっと行きたかったのです。
多種多様の春慶塗の作品が置いてありました。


雑学:春慶塗りとは?

春慶塗(しゅんけいぬり)とは岐阜県高山市などで生産される漆器である。
国内で春慶塗という名の漆器は岐阜県高山市の飛騨春慶、秋田県能代市の能代春慶、茨城県東茨城郡城里町(旧桂村)の粟野春慶等があり、この三つを日本三大春慶塗という。他にも三重県伊勢市の伊勢春慶など数箇所の地域で生産されている。
飛騨春慶は1975年(昭和50年)2月17日、通商産業省の伝統的工芸品に指定されている。

板を立体的に仕上げる曲げの技法が優れている。他の漆器とは違い、透明で天然の木目の美しさをそのまま活かし、色は黄色、紅が多い。また、軽くて丈夫である。
板物(盆など)、曲物(菓子箱、重箱など)、挽き物(茶托など)が多く、特殊な物として家具、仏壇などがある。

飛騨春慶塗の場合、材料の木は、栃、檜、椹を使用する。
木目等を吟味し、その木材を木地師と呼ぶ職人が加工する。
塗師と呼ぶ職人により、目止めの後、黄色、紅色の染料が塗られる。その上に豆汁(大豆をつぶした汁)を2~3回塗り、摺り(漆を浸み込ませる事)を数度行い透け漆を塗る。

(上記、Wikipediaより抜粋)

春慶塗の良いところをまとめると、

・木目を活かした漆器 
 →輪島塗は十二単(ひとえ)の美人、春慶塗は湯上がり薄化粧の美人と例えた方もおりました。
・木地師と塗師、二人の職人が産み出す作品
・国内でも非常に珍しい品

とこんなところだと思います。


春慶塗にはまだまだ可能性があると思います。
モノ作りに携わる物として、これからも春慶塗とは関わっていきたい。


春慶会館
小振りのお椀です。 美しい。




続いて、古い町並みの日下部民芸館

日下部家

ここも良かったです。建物からパワーがでています。

吉島家のほうが古いらしいですが、ぼくはこの日下部家のほうが好きです。


まだまだ行きました。


陣屋
全国唯一の現存する郡代の屋敷。
以前はここは解放されていて、子どもたちの遊び場になっていたとか。その後補修されたんですね。
陣屋

高山の歴史も展示があり、色々勉強になりました。

蔵にあるこの柱。見えますか?亀の甲羅のような模様があります。
これは「ちょうな」という道具ではつった跡です。
これ美しいな~。
蛤ば

後日談ですがここの「勝手」に、大きな水屋ダンスが二つあるそうです。
順路を飛ばしてしまい見れませんでした・・・ 無念


最後に開運の森で 七福神を見てきました。
でかい、不謹慎ながらわらってしまうぐらいでかい!

樹齢千年を越す木を使った文字通り大作です。
木のすごさ、パワーを改めて感じました。

木を大切に使うこと、木を活かすこと そんなこと考えておりました。

海運


住んでいてもなかなか行っていないところも多かったので
すごく楽しい1日になりました。


高山いいとこ一度はおいで。
ぜひお越し下さい。


もうすぐ雪景色になりそうな今日この頃。




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高山で家具を作っています。
木の家具づくりと古い家具の修理が大好きです。
毎日勉強させてもらってます。

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「木の家具ってやっぱりいいな」
「木の道具ってなんだか落ち着く」
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