親方の親方

先日、親方がしてくれた話

親方の親方、市川棟雄さんは、ある日、柳宗悦さんに呼ばれ、
自宅の三和土で手道具だけで松本民芸家具の「曲げ肘の椅子」を作り上げたそうだ。

当時は有名人に仕事をしてすごいと思ったくらいだったが、
今になってその仕事の難しさ、人前で仕上げられる、そのすごさがわかる。
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悩み

機械を使わない家具製作。
苦労もある。

機械を使うよりも
体も心も技も磨かれる。
技術の伝承や
道具を作る関連の職も守られる。
楽しさや充実感もある。

柔軟性、仕事の幅、美しさ、いずれも手の仕事が機械よりも優れている。

機械の仕事と手の仕事を見たら、子どもはどちらがワクワクするのだろう。



ただ、早さと手軽さにおいて機械に追いつくのは大変な苦労がいる。
経済効率が最優先な人や社会は、誰もそんなことはしない。

木は成長に何十年から何百年
切られてから、乾かすのに短くても数年、長いと何十年


作り手は、そんなに急いで作る必要があるのだろうか。


機械を使うと誰でもものが作れる、しかも大量に。

人は言う。機械を使わないと経済効率が合わない。

人は常に経済効率に追われている。
自分は経済効率を追求したり、お金を稼ぐために生きている訳じゃない。

ものを作れば作るほど、あれも作りたい、これも作りたいと欲求が出てくるもの。

たくさんの人に、いいね
と思ってもらえるものを作りたい。

欲望は限りない。


必要なものを、必要な人に必要なだけ
それで十分なのかもしれない。

ささやかな悩みです。

妻に言うと、畑やりながら食うこと心配せずに生きていけばいい
と単純明快な答え。
昔の大工も同様だったみたい。


「急がば回れ。
焦らず行こう。」

↑自分自身と
ちょいと仕事に疲れた友に送りたい言葉。


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泉園さま訪問



親方の15年前の仕事。

酒のフネの材(かつら)を使った大テーブルと、ベンチ

かっこいい。

先人の技と木への敬意が感じられる。

小淵沢の素敵なお宿。泉園さん
建物や家具も、「本物」だらけ

勉強させていただきました。


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いとも簡単に


親方は、簡単に、美しいものを作り出してしまう。
部材一つにいつも驚かされる。


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親方の工場(こうば)


親方の元で、目に入るものや訪れる人やもの。
どれも自分を育ててくれる。
いい人はいいものを作り、いいもの(人)を引き寄せるんやな~。
こんな工房を作りたい。

置床、長持、修理中の水屋、新作の座板
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ごあいさつ
高山で家具を作っています。
木の家具づくりと古い家具の修理が大好きです。
毎日勉強させてもらってます。

蔵に眠っている家具ありませんか?!(^^)!

あなたの生活に合わせたデザインや サイズの「あなたのため」の家具を ご予算内で提供したいと考えています。

「木の家具ってやっぱりいいな」
「木の道具ってなんだか落ち着く」
そう言っていただけるよう 仕事をしていきます。
ようこそ
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