しめ縄作り @飛騨の里 西岡家

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12/25飛騨の里を訪れ、しめ縄作りを体験してきました。
面白い。毎年稲わらを使って作ってみようと思います。





早々に玄関に飾りました。
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寒い中、夢中になったせいか、その日の夜から熱を出し
年末のデトックス。一年の疲れを取り去るためか、2日ほど寝込みました。
おかげで、気持ちよく新年を迎えられそうです。
一年の健康に感謝!


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森林文化アカデミー@美濃加茂

我が学校ではないですが、設備/施設/指導内容 
どれをとっても基礎から、現代社会に合わせた応用、
新しい取り組みなどなど、勉強になりそうです。

生徒募集中とのことで興味あればぜひ!
http://www.facebook.com/forest.academy

椅子の製作、器作りなど
何度もお世話になっていますが、本当に良い先生がいらっしゃいます。
2年間みっちり学べます。

一年だけでも失業給付が出るとずいぶんと出費が減るのだけどな~。
良い学校なのだから、そうしてでも生徒増やしてほしいです。

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冬来たる

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朝起きたら、窓の内側が、凍ってました。

窓からの眺めは、雲の上かのような、景色が広がっています。

朝8時を過ぎて、ようやく、太陽が山の上から顔を出します。


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「秋岡芳夫 展」 東京木工探訪2

行ってきました。
秋岡芳夫展 @目黒区美術館

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以前紹介したやつです。
過去の記事 「秋岡芳夫について」

人と木、道具への愛情がいっぱいつまった空間でした。良かったです。


特に印象的だったのは

2000以上の竹とんぼ:どれも少しずつ形が違う。まさに手仕事の集大成。
「手で考えると、頭で考えたのと違う形ができる」といったコメントが。 見習いたい境地です。

さらに2Fには、椅子の展示もあり座ることができました。
彼が提唱したのは、高さ38cm座面は広く、女性にも座り易い、椅子。
座り心地も素敵でした。

さらには、「割りばしから車(カー)まで」という著作の中で
「なぜ手仕事を取り上げたのか」という問いに、対して
「彼ら職人たちが素材を愛し、道具を大切に使い、親切に作り上げます。その心は、これからの日本のモノ作りのとても良い手本になる。そう思って彼らのことを取り上げた。」
というようなことが書かれていました。
まさしく、その通りだと思います。



志のある人は世の中を良くしていける。
たくさんの人に影響を与えられる。
そう感じました。


彼の残した素晴らしい言葉がたくさんあります。

「良いモノは良い人を、良い社会を作る。」
「消費者から、愛用者へ」


この言葉を胸に、モノづくりに励みたいと思います。

展示は今日までです。





余談ですが、以前の私の投稿を見て、この展示に行ったそうです。
変わった父です。

おかげさまで今の自分があります。




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「日本民藝館」 「民芸の趣旨」 東京木工探訪1

行ってきました。
日本民藝館
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※日本民藝館は、「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として、柳宗悦らにより企画され開設された。

この日は、「平成23年度 日本民藝館展-新作工芸公募展-」の最中だったので、
手仕事による伝統的な工芸品を中心に、陶器や織物など、日本各地の新作工芸品の数々を展示されていた。

自分はやはり「木工」に目が行くのだが、水屋ダンスのような食器棚や椅子など、参考になる美しい作品が展示してあった。
それと、展示のための飾り棚。丁寧に作られたもので、とても美しかった。

いいものの良さを見直す。そんな心地よい一時だった。





でもこの日一番の衝撃は、この「民芸の趣旨」
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売店で売っていたこの小冊子が素晴らしいので、紹介したい。


「民藝とはどう云ふ意味なのか」という問いに対する柳宗悦 氏の回答が、
全42ページの本書にすべて書かれている。

これを読み、自分がなりたいのは、職人であり、
作りたいのは民藝だと、確信した。


非常にコンパクトな一冊なので、ぜひ一読を勧めるが、これを手に取る機会のない人に向けて要約する。


一、民藝の語義
  民藝には大きく2つの性質がある。実用品であること。普通品であること。
  言うなれば、民衆の生活になくてはならぬ、普段使いのもの。
  ただし、用の目的のために(使用するために)、「誠実に」作られていることが必要で、
  商業主義の粗悪なもの、不親切なものなどはこれに含まれない。

  民藝は、例えば、使い良く便宜なもの、使ってみて頼りになるもの
  共に暮らしてみて落ち着くもの使えば使うほど親しさの出るもの
  買い易い値段のもの、といった特色を兼ね備えている。


二、民藝の必要
  毎日使う、衣、食器、家具などが知らず知らず、我々に及ぼす精神的、肉体的影響は甚大。
  近頃の粗悪な品は、人々に、物を粗末にさせる習慣をもたらした。
  普段使いの品が健全でなければ、この世は美しくならない。

三、民藝の実現
  民藝の実現のためには、「地方で、その土地の材料を使い、手仕事によって作ること」が必要
  ただし、作る物は過去の反復ではなく、生活の様式の変化に合わせて、「実用品」を作る必要がある
  大勢の人に届ける実用品であるから、職人たちが必要。
  個人作家は、自己の表現や、独自の仕事に偏りがだが、彼らには、職人の手本となり、
  率先していく能力があるはずだ。賢明な作家にその働きを期待したい。


四、民藝の目標
  民藝の美しさに心を打たれ、なぜ美しいのかを考えた。
  職人が、当たり前なものを当たり前に作り、当たり前に美しかった。それだけだ。
  考えてみてほしい。昔からの卓越した工芸品の多くが、平凡な職人が、事もなげに作ったということを。
  つまり、職人たちが無意識に当たり前に仕事をすること。
  それが、素晴らしい民藝を作る、ということを
  我々は「意識」し、職人たちを守っていくという心意気が何よりも必要なのだ。



要約以上

共感することばかりである。

粗悪な物が増え、物に対する愛情は希薄化し、不親切なものが増えた昨今。
民衆のためモノ、しかも手仕事によるモノが、現代社会が抱える問題を解決する糸口になるのではないか。
そのための人の働き、職人の存在を我々は守っていく必要がる。

70~80年前に柳氏が照らした道を、これから進んでてみようと思う。









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卒業制作3作目 -飾り台(かまち組)-

今日は大掃除。
現在取りかかっている作品。飾り台
なんとか、年内に仮組みまでできました。

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上段に引き出し、下段に開き戸をつける予定です。





どんな構造になってるか、ちょっとだけ紹介します。

 一番下の底の部分、かまちと呼ぶ角材を組んで枠を作ります。
穴があいているのは「ほぞ」という接合部分です。
(古道具屋にいったりして、水屋ダンス見たりして研究しましたが、
 このホゾ、形や縦と横の方向から来るホゾとの兼ね合いに苦労しました。)
溝は板を差し込むためにつけてあります。
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 そこに板をはめ込みます。今回はナラの合板です。
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 底とは別に、側面となる部材も組んでいきます。
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 組み上がったら、側面、背面の溝に板をはめ込んでいきます。
この組み上げていく工程は、だんだん形になっていくのが見えて、とてもワクワクする瞬間です。
このかまちで組む手法、組んでいく順番が大事です。間違うと組み上がらないです。
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最後に天板と底板をつけて、冒頭の仮組み状態完成です。




ここ一週間ほど悩んでいることが2つあります。

塗装をどうしようか。
今回はウレタン塗装ではなく、なるべく木肌をそのままの状態に近く仕上げたいと思っています。
 オイル塗装がいいかと考えていましたが、オイル塗装は、合板(ツキ板)が薄いものなのでNGとのこと。
 はて、困った。
 あわよくば無塗装でいきたいが、それも合板が傷つき易いので不可かと。
 何か妙案がないでしょうか、ご存知の方、誰か教えてください。

面取りをどうしようか。
角材の角を落とす工程ですが、どの程度の大きさで取るか。どこを取るかで全体の印象が変わるので、
仕上げの味付けのようなものです。
 全体の味付け計画を立てて、新学期を迎えたいと思います。





余談ですが、先日見学にいらした方がこのブログを見ていてくれたとのこと。
色々聞いてみたいことあったのですが、掃除中だったので、全然お話できなかったのが、残念です。
でも、このブログがなんかのきっかけになったのなら、とても、うれしいです。






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走ること

速く走るためには地面を強く蹴って、走る。


そんな「常識」がはびこっているように思う。

本当にそうだろうか。常識は一度疑ってみる価値はある。

少なくとも、ぼくの身体はそれは「No」だと言っている。


地面を蹴るということは、斜めに地面を蹴るので
真横にはエネルギーが生まれず、上に飛び跳ねる方向の力が生まれる。
上に跳びながら前に進む。なんとも無駄が多そうではないか。
そして強く後ろに蹴った足は、筋肉で無理矢理前に持ってこなければならない。
う~ん、疲れそうだな~。


僕が思う速く走る方法、それは、膝を重力に従って落とすこと、
そのとき少しだけ膝を前に出せば、あとは重力で加速、
下方向と、前方向の力が生まれる。

それに合わせて身体を前へ。膝を落としただけなので、そのまま後ろに流さず、身体と共に前へ持って行く。

そうすると、重力という力と少しの前への推進力で身体は前へ、
腰の位置をなるべく変えず、膝の動きと、腿の裏(俗に言うハムストリングス)のエネルギーで走る。


それが自分の中には実感としてあるわけです。

そんなわけで、靴屋に行って
「強いグリップ力!」
「地面を蹴る力が倍増」
みたいなキャッチコピーを見ると、なんだかな~ と思う訳である。


地面を蹴っていないのは、今日のサッカー
バルセロナの面々の動きを見ていれば一目瞭然だと思う。



サッカーについての余談
 「ボールを蹴るには、まずしっかり地面を踏み込む」
 これも間違った常識。
 誰が言い始めたんだろうね。
 踏み込まず、走っている延長でボールを蹴ったら良い、
 
 踏み込んで
 蹴りますよ~、って言ってから蹴っているのと比べて
 どうですか。
 相手は読みづらく、取りにくい。
 これ、もはやサッカー界では常識!?
 日本のトップレベルの選手はここ数年で飛躍的にうまくなり、
 この古い常識から脱却した、と、見ています。
 
 サッカー関係者のみなさん、
 ご意見頂けるとうれしいです。


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長津勝一さんの鋸(のこぎり) 長勝鋸

ものすごく良く切れそうな鋸を見つけました。
今使っている義若の深沢秀鳳という替え刃式ののこぎりも切れ味は良いのですが
これはそれ以上にすごそうです。

長津勝一さんの鋸

使ってみたい。
高い機械を買うよりも、日本の素晴らしい道具に触れてみたい。
そう思います。

絶対いつか使います。
そうだな~3年以内に!


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みりんと酒


みりんとお酒
醸造アルコールの入っていないやつです。米と麦だけでできたみりんと米だけでできたお酒です。
糖類も添加されてない。
みりんには焼酎が入っているのは初めて知りました。これも高山のお米が原料。甘味が優しく美味しい。
昔は食前酒として飲まれていたそうな。


酒は規格外の飛騨のお米を使ったものを先日見つけました。
1,680円の純米酒(規格外なので法的には純米酒と呼べないそうですが、)です。

調理用の純米酒を探していると、
料理人か?と聞かれる。
料理人ではないが、職人になりたい。

毎日食べる、身体をつくる料理にこそ、
美味しくて、出所のわかる素材、調味料を使いたいと思うのです。

ものつくりは
良い素材と出会い、
素材をよく知り、
素材を活かして仕上げることで、
飽きのこない、味のあるものができるのだと思います。



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師匠を訪ねて

「あと20年間、82歳まで作り続ける」

師匠に再会し、得た物が大きすぎて眠れない。師匠は偉大だった。
ふんどし引き締め直して、離されずにくらいついていきます。

「切磋琢磨しよ」というありがたいお言葉まで頂く。


僕が師匠に出会ったのは、下記のウェブページがきっかけでした。
くるくるねっとまつもと  松本の特産品

2010年の春 松本クラフトフェアに出かけた当日の朝、以前見たこのページをふと思い出し、電話してみた。

「手仕事の想いに惹かれた。ぜひ、作品を見せて欲しい」
-「作品は置いていないが、工房にいるから来ても良い」

そんなやりとりだった。
突然の訪問にも関わらず、2時間ほど熱心に木や仕事に対する想いを話してくださり、
「絶対この人に学びたい!」と心に決めた。
あの出会いから早半年。

人の縁って不思議です。

師匠に会って「手仕事」の楽しさを知りました。
師匠に会って「手仕事」の可能性を実感しました。
師匠に会って なんとなく案じていた自分の夢が輪郭を帯び、
実現したい夢・希望が見えました。

師匠の仕事の様子すべてがお手本です。
師匠の作るもの、どれも、本当に美しい。


「この20年の間に次の世代に、日本の木の文化、木との関わり方、その素晴らしさを残せるような物を作りたい。何かをしたい。」

 師匠なら絶対素晴らしい物を残してくれる気がします。

この20年、 僕も挑戦してみます。

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フォトアルバム
ごあいさつ
高山で家具を作っています。
木の家具づくりと古い家具の修理が大好きです。
毎日勉強させてもらってます。

蔵に眠っている家具ありませんか?!(^^)!

あなたの生活に合わせたデザインや サイズの「あなたのため」の家具を ご予算内で提供したいと考えています。

「木の家具ってやっぱりいいな」
「木の道具ってなんだか落ち着く」
そう言っていただけるよう 仕事をしていきます。
ようこそ
『やどりぎのホームへ』
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